Keiの気ままな~朝散歩~日誌

気が向いたとき、歩きながら思い浮かんだことを綴っています。

流れ星!

外へ出ると、冷気が頭を締め付けます。きょうの最低気温は0℃ですが、すごく寒く感じます。

後頭部をさすって、脳に血液を送りながら歩きだします。

 

きょうもよく晴れて、暗い夜空に星が光っています。北極星はすぐに見つけられるようになりました。頭上の北斗七星をたどると、遠くの北方の空にポツンと光っています。

歩きながら見つめていると、つい前方がおろそかになり、ふらふらと路をそれてしまって「どきっ!」とします。

そのため、ときどき(あまり明るいところでは怪しそうで恥ずかしい気がして暗がりに来たときに!)立ち止まっては星空をじっとみつめると、うっすらと見えてくる星がいくつもあり、あれは何という星だろうと興味が湧いてきてますます楽しみになっていくようです。

 

河岸近くの麺工場のビルは朝早くから明かりが灯って仕事を始めています。その手前から護岸の土手に上がって歩きながら空を仰ぐと、また、北斗七星が見えました。その瞬間に、北斗七星を斜め切りするように、南西方向から北東に流れ星が一瞬の光を放って、あっというまに消え去りました。たまにそれらしき光をみたこともあるのですが、きょうははっきりとこの目に留まり、何となく納得です。…(^o^)丿

 

クリスマスの朝

きょうはいつもより一時間程遅く散歩に出かけました。きょうの最低気温は8℃と思いがけなく温かい朝です。

 

外はもう明るくなりかけていて、水色の空が拡がっています。東の空の地平線上には黒い雲が横たわっていますが晴ればれとしています。昨晩の雨が上がり、程よく冷たいしっとりとした空気がとても気持ちがよく、冷たい風が顔に当たりますがさほど気になりません。

 

この時間はもう車の往来も多くなってきて、ひっきりなしに通り過ぎていきます。駅に向かう人、それぞれの職場に向かう人なども次々と行きかいます。

イヤホンを耳にしたロングコートにマフラーの若い女性が元気よく歩いてきて、さわやかな香を残してすれ違っていきました。

 

辺りはすっかり明るくなって、クァークァー・チッチッ・チュッチュッと鳥のさえずりが響いています。カラスが元気よく飛んできて、橋の外灯にとまり、カアッカァーと仲間を呼んでいます。

 

きょうはクリスマス、穏やかな朝です。 メリークリスマス! 

 

冬の星空

今日の最低気温はー2℃。

冷え冷えとして、屋外駐車場に並んだ車のフロントガラスやボンネットには、白く霜が付いています。

一番端の車だけがなんでもない状態なのは、そばに青々と葉の茂った山桃の木が1本植えられているせいでしょうか?樹木が熱を発しているかなにかの影響がきっとあるかもしれません。

 

快晴の夜空には、いくつかの星がかがやいています。

(星座のことははほとんどわかりませんが!)南東の空にひときわ輝く星は、おおいぬ座シリウスという星でしょうか。

ふと立ち止まって上空に目を凝らすと、うる覚えのある星座が目に入ります。ひしゃくの形をした、大ぐま座、北斗七星に違いありません。…ひしゃくの先の二つの星の5倍程をたどると、北極星を探し当てられるそうですので、今度探してみたいと思います。

そのほかにも、いといろと星や星座のことも知りたくなって、次々に興味が湧き上がってくるような気がします。…

星空を眺めながらいつのまにか思わぬ距離を歩いてきたことに、「はっ!」としてしまいました。

 

駅近くの賃貸マンションのエアコン室外機がいつもカタカタ(ゴーゴーではなく)と音をたてています。

音の異質さも気になるのですが、わたしはエアコンをつけても寝るときは消すので、一晩中つけていては乾燥して体調を崩さないかなどと、余計なことを考えたりします。

 

広い交差点で歩道を曲がると、オレンジ色のウインカーを点滅させて右折する車のヘッドライトがまぶしく、先方からは私の姿が見えるだろうに、わたしからは見えないことに一瞬たじろぎを感じ、平然と歩くことを意識してしまったりします。

 

 

 

 

 

トンビ&牡蠣

 きょうは日曜日 めずらしく、朝食を済ませてから散歩に出かけました。

 

 空は良く晴れてすがすがしく、いろとりどりの服装で、思い思いに、人びとが行きかいます。冷たい風が吹いて身に染みる寒さですが、歩いているとだんだん気にならなくなります。

 

 風に乗って幾羽ものトンビが悠々と空を舞います。上昇気流に乗って浮きながらのんびりと漂っていたかと思うと、次の瞬間には勢いよく飛び去って、行ったり来たりを繰り返しています。

 鳥が空を飛ぶ原理を応用して飛行機が作られたことを思います。まるでグライダーのようなトンビを見ていると、グライダーはトンビをヒントに作られたんだと勝手に思ってしまいます。

 

 先日、広島から牡蠣が届きました。大振りで、スーパーで買う「かき」とは比べ物になりません。殻付きの牡蠣はよく洗って電子レンジでチンして、レモン汁をかけていただきました。…何個も。

 朝ときどき高めだった血圧は、この2~3日は正常値で、いやそれ以下に低くもあり、牡蠣は血圧を下げる効果があるんだと、これまた勝手に思っています。

      ( 調べてみると…牡蠣にはタウリンという成分が多く含まれていて、コレストロールや血圧を下げる効果もあるようです。)

 

とりとめもなく思いを巡らせて、朝散歩から帰りつきました。

 

 

 

 

凍る

 師走に入ってもう9日目、今年ももう一月もありません。(当然のことですが!)

 このところの最低気温は0℃が続いて今日は1℃ この時期らしいと思いながら、外へ出るときゅんと身が引き締まり軽いめまいを覚える感じがします。寒さで震える思いです。

  

 暗い遊歩道を進んでいくと時々足元が滑るようです。昨日の夜に雨が降って濡れているようで、どっと冷え込んだのか路面がところどころ凍っているようです。転んだら大変だと歩く足もつい慎重にならざるを得ません。

 

 5分ほど歩くともう寒くはなくなってきました。今月4日にはスーパームーンの満月だった月も、今ではいつもの大きさに戻り、スリムに半月となって、わたしの頭上をいつまでもついてきています。

 

 明るいところに出ると、アスファルトの舗装面はあちこちあばたの模様となって、干し柿に粉がきたように白くてきらきら光り、確かに凍り付いていました。小さなくぼみには薄氷も張っています。

 

 駅近くの水路べりにあった桐の成木はいつの間にか切られてしまって、若木が残るばかりです。6月ごろから咲き始めて通るたびに強い芳香を放っていたのに、来年はまた花を咲かせられるのだろうかと、そんなことを思いながら歩いていました。

 

 帰り際の東の空を見てもまだ暗くビルなどの明かりが点在するだけで、夜明けはもうほんの少しあとになりそうです。身体は汗ばんできても、顔は氷のように冷たくなっていました。…*1

 

 

*1:+_+

モデル歩き

 木曜日に雨が降って以来、このところ晴れの日が続いています。最低気温は1~2℃と冷え冷えしていましたが、晴れのけさは、最低気温は5℃と少し暖かく感じます。

 

 このあいだ、前から歩いてくる小柄な若い女性が、背筋を伸ばして、競歩の歩きでくねくねと歩いてやってくるのを見て(時々は見かけていましたが)、見よう見まねで歩いてみると脇腹の当たりが刺激されるようです。競歩に興味を覚えました。

 

 競歩といえばオリンピックの中継で見たことがある程度で、よくわからず、さほど興味もありませんでしたが、ちょっと調べてみるとなかなかに興味深く奥深い競技のようです。ほんの少しだけ解説?すると…

 

 競歩には次の二つの決まりがあるようです。

①ロス・オブ・コンタクト…どちらかの足が常に地面に着いていないといけない。

②ベント・ニー前に出す足が地面に着いてからからだの真下に来るまで膝を曲げてはいけない。

腰のひねりで押し出すように膝を伸ばしながら進むのが競歩のようです。ちなみに走るのは足首や膝を曲げてその瞬発力を生かして進むようです。

 

 そういえば、お腹を引き締めるのには、ただ速足で歩くのではなく、腰を前に突き出すように歩くとインナーマッスルを刺激するとかで、ときどき意識して歩いたりしていますが、腰のひねりを利用して歩を進めることと同じことだと気づきました。

また、これってファッションショーでモデルが歩くモデルウオークと同じですね。モデルになって歩く気分もまた楽し!です。

 

 きょうもまた、意識的に腰をひねって歩を進めます。腰をひねらせながら歩くのがウエストを引き締めてくれてダイエットにもいいようですよ。心当たりがある方はお試しあれ!!

 

 小脇の通路から、大通りの歩道へ右折すると、前方をあの競歩の女性が歩いていく後ろ姿が見えました。腕を腰のあたりで斜め前後に振って、ポニーテールの髪が歩くたびにゆれています。きょうのわたしは、このあいだより少し早く家を出てきたようです。

 

 

 

鳥のように

白い雲がもっこりと空を覆っています。雲のあいだから見える暗青色の空にぽつんぽつんと星が輝いています。

今日の最低気温は2℃。寒さが一段ときつくなってきました。 時刻は5時20分

きのうは休日なので、車の往来もひっそりした感じでしたが、平日の今日はまたあわただしく車が行きかうようです。

 

この時間はまだ鳥たちは眠っていて、さえずりも聞こえません。

どうでもいいことでしょうが…

鳥は恐竜の子孫、はたまた恐竜そのものといわれるようですね。太古の昔から鳥たちは、大空のこの大空間を独占してきたのです。

鳥のように大空を悠々と飛び回ることができたらどんなに爽快なことかと、ときどき思ったりすることがあります。

空はあこがれの空間。

私たち人間はどんなに頑張っても、鳥のように自力で自由(?)に空を飛ぶことはできません。

鳥たちは、人びとが地上でひしめきあい動き回るのを俯瞰して、いったい何を思うのでしょうか。

もし人びとの思いがとてもとても強かったなら、遠い遠い未来には、進化を果たして、人間も大空を飛び回ることが可能になっているかもしれません。…

 

とりとめのないことを思いながら歩いていると、東の空が水色に明るくなってきました。夜明けが近いです。

駅にほど近い24時間営業の「な○う」に朝食を求めてお客さんがひとりふたりとやってきます。

 

 

新しい一日がもう始まっています。 … Have a nice day! …