Keiの気ままな~朝散歩~日誌

気が向いたとき、歩きながら思い浮かんだことを綴っています。

凍る

 師走に入ってもう9日目、今年ももう一月もありません。(当然のことですが!)

 このところの最低気温は0℃が続いて今日は1℃ この時期らしいと思いながら、外へ出るときゅんと身が引き締まり軽いめまいを覚える感じがします。寒さで震える思いです。

  

 暗い遊歩道を進んでいくと時々足元が滑るようです。昨日の夜に雨が降って濡れているようで、どっと冷え込んだのか路面がところどころ凍っているようです。転んだら大変だと歩く足もつい慎重にならざるを得ません。

 

 5分ほど歩くともう寒くはなくなってきました。今月4日にはスーパームーンの満月だった月も、今ではいつもの大きさに戻り、スリムに半月となって、わたしの頭上をいつまでもついてきています。

 

 明るいところに出ると、アスファルトの舗装面はあちこちあばたの模様となって、干し柿に粉がきたように白くてきらきら光り、確かに凍り付いていました。小さなくぼみには薄氷も張っています。

 

 駅近くの水路べりにあった桐の成木はいつの間にか切られてしまって、若木が残るばかりです。6月ごろから咲き始めて通るたびに強い芳香を放っていたのに、来年はまた花を咲かせられるのだろうかと、そんなことを思いながら歩いていました。

 

 帰り際の東の空を見てもまだ暗くビルなどの明かりが点在するだけで、夜明けはもうほんの少しあとになりそうです。身体は汗ばんできても、顔は氷のように冷たくなっていました。…*1

 

 

*1:+_+