Keiの気ままな~朝散歩~日誌

気が向いたとき、歩きながら思い浮かんだことを綴っています。

これって事件なの?

きょうの最低気温は11℃。時間は5:00、いつもより少し早い時間です。花粉飛散も少ない予想で、久々にマスクなしで出かけます。

小鳥はさえずり、宙を舞っていきます。ときおりカラスが飛んできて、外灯の上にとまります。曇り空ですが、気持ちのいい朝です。朝の澄んだ空気を思いっきり吸い込みます。朝散歩を始めてから丸一年が経ちました。

 

折り返してくると、駅東側の高架下の歩道にいつの間にいたのか、カモ…カルガモ?が2羽歩いてきます。立ち止まって見ていると、1羽が、歩道際の水路にあるガード柵下からすり抜けて水路の脇に入っていきました。もう一羽も入ろうとしますが、なかなか入れないようで躊躇しています。そのうちにあきらめたのかその場で立ち止まり、首を上下左右に振り振り、きょろきょろしてどうしようかと考え込んでいる風なのです。ときには座り込んだり、ときどき、があぁ、があぁ、と鳴いて仲間を呼んでいる風です。私が少し歩きだすと、そそくさと立ち上がって、いきなり羽を広げて飛び去ってしまいました。道路でカモに遭遇したのはこの一年の間で初めてです。     カルガモの朝散歩

 

橋の近くまで行くと、あわただしくパトカーが通り過ぎていきます。警官が、橋の歩道の中ほどで下方を覗き込んでいるのが見えます。しばらくして立ち去っていきましたが、橋を渡っていくと、また一台前方からパトカーがやってきます。橋の中ほどのところまで来て停車すると、中から警官が降りてきて、車道と歩道の境の欄干をまたいで、また、先ほどいた警官と同じように橋の下流をのぞき込んでいます。…何が起きたのでしょう。

のぞき込んでいる警官のそばを通り過ぎて行き、橋の下をみると、自転車を引いた若い男性が、一人の警官と何やら話しています。

橋を行きかう人も怪訝な顔で、橋の下をのぞき込んだり、立ち止まったりしながら通り過ぎていきます。

橋につながる道路脇にもパトカーが一台停まっています。派出所の巡査と思われる人も自転車で駆けつけてきて、また男性に何か尋ね、川の上流の方角に行ってしまいました。

さらに進んで、土手下の遊歩道に降りてゆくと、先ほどの男性が自転車に乗って上ってきてすれ違っていきました。不安そうで、沈んだ様子の面持ちにみえます。

いったい何が起きたのでしょうか?…………何か良くないことなのは確かなようです。