Keiの気ままな~朝散歩~日誌

気が向いたとき、歩きながら思い浮かんだことを綴っています。

雪の積もった朝

昨夜からの雪も止んであたりは、積もった雪で日常の景色が一変しています。きょうの最低気温は-7℃。今シーズン一番の冷え込みです。きょうは長靴を履いて出かけます。

 

通りに続く歩道は、誰かが雪かきをしてくれていて、舗石が顔を出しています。

通りの歩道は、人が通ったあとが凍り付いていて、ごつごつと歩きづらく、ゴリッゴリッゴリゴリと歩くたびに音を立てます。

遊歩道に出ると、歩道の真ん中に、まだ新しい誰かの足跡がずっと続いています。白砂糖のようにやわらかそうな真新しい雪の面が明るくきらめいて、静まり返った景色がずっと広がっていきます。

広々とした空間の中にたった一人でいるような爽快感がして、思わず胸を張って新雪の歩道脇を歩くと、どっしりとした雪の重さが足に伝わってきます。20cmほどは積もっているのでしょうか。空を見上げると、白い雲の間からいくつもの星が輝いて見えます。

 

街道の橋の歩道は、人がすれ違えるほどの幅で除雪がされていて、融雪剤の白い粒が点在してみえます。

除雪されていても、うっかり滑りそうになりました。少しの雪でも気を付けないと危険だと、気を引き締めて歩きます。

橋の車道脇には作業車がウインカーを点滅して停車していて、雪を積み込んでいます。道路管理の皆さん、暗いうちからご苦労様です。

 

きょうは晴れてきそうです。日が昇れば雪はたちまちに溶けてしまうでしょう。でも、日陰にはいつまでも雪の残骸が残っていくのでしょうね。