Keiの気ままな~朝散歩~日誌

気が向いたとき、歩きながら思い浮かんだことを綴っています。

きょうは晦日みそか)、今年もあと一日で終わろうとしています。最低気温は-2℃、風もほとんどなく穏やかで、雲一つなく晴れわたっています。

 

通り過ぎる車の台数も少なく、閑散とした空気がただよっている気がします。

駅近くの砂利敷きの空地の駐車場は、きのうから、いつも停車している何台もの車は一台もみあたらず、がらんとして広々としています。すべて通勤してくる車だったようです。

 

赤信号で立ち止まっていると、信号が変わろうとしているのにスピードも落とさず猛スピードで走ってくる軽トラが。((>o<))

…信号が変わった瞬間に踏み出れば、強烈に突き飛ばされて、全身打撲で痛々しい姿で落命してしまうだろうか、何て、恐ろしい。

暮も押し迫って、こんなに急いで働かなくてはいけないのかしら、命の危険を顧みずに。顔も名も知らぬそのドライバーを、何となく気の毒に思ってしまいました。

巷では、9人もの若者を殺害した座間の事件、愛らしい子供が親の虐待によって死亡する事件(アインシュタインの顔写真のように、舌を出してにっこり微笑む顔が何とも痛ましい…)等々、身近で起こった事件が世間を騒然とさせました。

身勝手で平然と命を奪ってしまうことが情けなく悲しいです。一度失われた命はもう二度と戻らないことを、何故わからないのでしょうか。…

ぼんやりとそんなことを思いながら歩いていました。

 

歩いてくるとやがて、東の地平線が赤紫のグラデーションに染まり、建物や木立などがシルエットで浮かび上がります。時刻は朝6時。幻想的で美しく、ほんのりとおだやかな光景がここにはあります。